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メンバー
駒場キャンパスを中心に活動している大学1,2年生は約20人、所属しているメンバーは全体で400人を超えます。
活動
私達は大きく分けて3種類の活動を行っています。
東京大学の学生を対象とした「環境の世紀」の運営協力・講義録の出版
大学の環境マネジメントに関する調査や提言・小学校の環境教育への協力・企業のCSR活動への協力など
リユース市の開催・落ち葉の堆肥化・学園祭の環境対策への協力など
地球環境問題は、現在の政治・経済・法などを含む社会システムのひずみによって引き起こされています。そうであれば表面的にあらわれた問題だけを批判していても解決へは結びつきません。環境問題以外の社会問題をも認識しつつ、代替案(ヴィジョン)を提示することが重要だと考えます。
私達は、講義の運営協力や調査活動をしながら、政治・経済・法・生態学・地球科学などの各専門分野の知識を身につけるとともに、自由な発想ができるという学生のメリットを活かして環境問題を解決するためのヴィジョンを描くことを目指しています。
そしてそこで得た、知識やヴィジョンをもとに、自分達にとって身近な環境問題への解決にも取り組んでいます。
また環境問題は、その性質上非常に広範な事情が関係しているため、いろいろな考え・アプローチをしている人との交流が重要です。環境三四郎は環境問題に興味を持った人々に、学内における交流の場を提供するとともに、他大学の環境団体とも交流していきます。このように多くの交流を通じて、1人1人が将来社会を変えて行く中心となることを目指します。
1993年に創立されて以来約30年。学生サークルとして出発した環境三四郎ですが、大きな飛躍の時を迎えています。2008年10月には15周年記念として公開シンポジウムが開催されました。かつて学生だったメンバーも民間企業や官公庁、研究機関など、それぞれの舞台で活躍しています。これら卒業生が学生と交流する中から多様な視点をもって活動を進めて行くことでより活動を充実させていくことを目指しています。
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