部門の紹介
環境三四郎には大学生から社会人まで幅広い年代の人がいます。
そのため、それぞれの個性・専門を生かして活動を行うために「部門」というグループ単位を作りました。
多くのプロジェクトは部門ごとに行われており、現在、「駒場」「本郷」「リサーチセンター(RC)」という3つの部門があります。

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駒場部門
まずは駒場から

 駒場部門は駒場キャンパスの1,2年生を中心に様々な活動を行っています。身近な事も社会全体に関わるような大きなことも環境問題。環境に優しいキャンパス作りから社会問題の調査まで、メンバーそれぞれの興味・関心に併せて様々な活動を行っています。
 駒場部門では、基本的には曜日別に別れたプロジェクトごとに活動しています。
 1年生はまずここで活動に参加する事になりますが、関わり方は人それぞれ。いくつものプロジェクトを掛け持ちする人もいれば、イベントの時だけ参加する人もいます。共通項は、多少なりとも環境問題に関心があるという事。そんな多用な個性を集め、ひとりでは出来ない事を可能にする事を目指しています。
本郷部門

専門を生かして本郷でも

 本郷部門は東京大学の3,4年生、大学院生が活動の主体となっています。特に決められた活動はなく、その年々参加する人の興味に合わせて自由な活動が行えます。
 1,2年の間に駒場で得た経験や知識を活用した上で、個々の専門分野を生かすことができるような活動もできるのが特徴です。駒場部門と協力して行う活動もあります。
 近年は、地域の環境教育や企業のCSR活動への協力・キャンパス内の放置自転車対策などを行っています。こうした活動を通して、少しでも社会をよい方向に変えてゆきたいと考えています。
RC(リサーチ・センター)部門

幅広い世代による調査・研究

 環境の世紀を迎え、環境三四郎会員の中にも博士学位取得者や大学のスタッフとなる人が出はじめました。環境三四郎RC(リサーチ・センター)は、そうした会員が中心となって責任を持ち、世代を越えた枠組みで、継続性・公開性の高い活動を行うことを目的として、2001年1月に立ち上げられた部門です。
 活動内容は、環境問題に関する調査・研究・情報発信および他部門の調査活動の支援を想定しています。これは、10年先、20年先を見通した時に、環境三四郎が国内有数の調査研究型NGOとして活躍できるようになるための「準備運動」の一つであると考えています。
 最初の2,3年の中期的な活動としては、「市民のための環境問題の教科書」を作ることを目標にしてきました。そのための第一歩として、2001年の1月から4月までは「環境問題の原点」ともいわれる「水俣病問題」を題材として研究会を開きました。具体的には、主要文献を元にした事件史の検討作業を行い、そこから得られる環境問題全般に対する示唆のとりまとめをしました。

この成果は、2001年4月下旬におこなわれた報告会で公表しました。
第1回活動報告書(水俣病問題)

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