駒場環境調査

関連ページ

→駒場の廃棄物処理制度 (環境の世紀VIIにおける講義録)

→駒場のごみとリサイクル 〜紙について〜 (報告書)

活動紹介

駒場環境調査「駒場の廃棄物処理制度」

環境の世紀VIIにおける発表の様子 環境三四郎の活動の柱に「キャンパス=エコロジー活動」がある(別項参照)。環境問題が日常生活と深く結びついている以上、われわれ自身が生活実感をもつ駒場キャンパスをフィールドとして状況の改善を目指して活動することは重要である。しかし、そういった活動を本当に意味のあるものにするためには駒場キャンパスの現状の認識とその分析を欠かすことはできない。「駒場環境調査」は、環境問題の具体的事例研究であるとともに、環境三四郎の活動の中でキャンパス=エコロジー活動の前提としての位置付けを持つ。

 例年春休みから夏学期にかけて調査・分析を行うが、テーマ講義「環境の世紀」(別項参照)でその報告を行うこともある。98年度は「駒場のごみとリサイクル 〜紙について〜」と題し、駒場における紙の消費・廃棄形態を分析し、消費量削減・リサイクル推進のため、いくつかのの提案を行った(テーマ講義「環境の世紀V」にて発表)。昨年度は「駒場の廃棄物処理制度」と題し、駒場キャンパスの廃棄物を制度(システム)とその決定・運用にかかわる主体という視点から分析し、問題改善の方向性を探った(テーマ講義「環境の世紀VII」にて発表)。これらの詳細な内容についてはこのページの末尾のリンク先を参照されたい。

◇参考◇「駒場の廃棄物処理制度」の目次

第一章 はじめに
発表にあたって/駒場キャンパスでの状況 /駒場での新システムの導入/今回の調査の目的

第二章 駒場の廃棄物処理の一般的知識(社会一般に共通の制度を把握)
法律 /条例 /東京都における廃棄物処理の現状

第三章 駒場キャンパスの廃棄物処理制度の現状(駒場独自の制度を把握)
駒場キャンパスの基礎知識 /廃棄物処理の流れ(学部ルート、生協ルート)/廃棄物処理に関する意思決定のシステム

第四章 学部、生協、そして学生の立場・役割分担の整理

第五章 現状の問題点と解決策の提示
現状の問題点 /本郷キャンパスの事例 /駒場における制度的改善策の提示

第六章 おわりに

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