リサイクル市2003

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活動紹介

 4月に新入生を対象に駒場で行われたリサイクル市の活動について、山本勝也さん(10期:理科1類2年)と、榎堀都さん(10期:理科1類2年)にお話を伺った。今年の5月祭はオリエンテーション委員会の管轄として行なわれたが、準備、当日ともに環境三四郎メンバーが多くかかわっていたので今回ホームページで活動紹介をさせてもらうことになった。
〔記者:横田和歌子(9期)〕

新しい活動体制

 今年のリサイクル位置は、昨年と違い、三四郎の活動としてではなく、オリエンテーション委員会の企画の一部として行われた。三四郎の名前はまったく表に出ることはなく、事務的な作業は主にオリエンテーション委員会が担当し、実務は三四郎のメンバーが担当するという分業体制だった。

 他の団体と協力して活動したことに対しての山本さんの感想は、「三四郎の企画としてやるよりは、宣伝をスムーズに行うことができたし、周囲の反応も良かったので活動しやすかったのではないか。結果的には協力してよかったと思う。」ということだった。

今年の目的と工夫

準備風景

 今年のリサイクル位置の目的には「新入生の手助けになること」があった。そのため、自分たちでレンタカーを使って回収、配送を行い、品物のメンテナンスもみんなでやるなど、可能な限りマンパワーを使って価格を抑えた。さらに効率も追求し、短期間で終わるように、早朝から深夜まで回収したり配送したりしたそうだ。

リサイクル市当日の様子

当日の様子

 販売は4月7日に新館前広場で、8日は雨のために11号館のホールで行われた。物品数は120品。広く抑えられた価格のおかげで、売れ行きは好調だった。ひとつの品物に申し込みが集中するときは、もって帰れる人を優先し、あとは抽選にしたという。「本当は平等のために完全に抽選にしたかったけど、そうすると配送料で価格が上がってしまうのでそれは避けた。」と山本さん。

リサイクル市を終えての感想

 リサイクル市を終えての二人の感想を聞いた。山本さんは、「お客さんが『こんなに安くていいんですか?』って、すごく喜んでくれているのを見てうれしかった。新入生(特に留学生など)からの需要は高いのでやりがいがあった。」と語り、榎堀さんは、「回収や配送で予想を超えた範囲を回ったり、とても狭い道を通ったり、地図をなくしたりなど、たくさんハプニングがあったけれど、みんなで楽しく活動することができた。やりがいもあるし、来年もやったらいいと思う。」と語ってくれた。取材の間、二人は本当に楽しそうに話してくれていた。

 やりがいももちろんだが、何よりいい思い出になった活動だったのではないだろうか。

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