文の京学生エコネットワーク

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活動紹介

「主体的行動の誘発による文の京の脱温暖化」の事業所・大学グループのもとに設立された学生団体です。環境三四郎の学生も参加し、他大学の学生と共に活動しています。



設立経緯

 文の京学生エコネットワークは、文京区において大学生のネットワークを構築し、地域(文京区)と連携をして脱温暖化の取り組みをすすめることを目指し、科学技術振興機構の事業「地域に根差した脱温暖化・環境共生社会」における研究開発プロジェクト「主体的行動の誘発による文の京の脱温暖化」の事業所・大学グループのもとに設立されました。

 2011年度は、文京区役所や共同印刷株式会社へのインタビュー、大学の環境報告書の比較など、「学習」を中心に活動しました。しかし、中心メンバーが就職活動などで忙しくなり、2012年の前半に一時活動が休止してしまいました。

 活動を再び活発にするためには、学ぶだけでなくメンバー同士が深く連携して新しい活動を始めることが重要だと考え、2012年9月に「第1回エコ・コネクト」を開催して再スタートさせました。



活動体制・理念

 2012年度は、

  • 跡見学園女子大学(跡見エコキャンパス研究会)
  • 東京大学(環境三四郎)
  • 文京学院大学(エコキャンパス実行委員会)

の3大学(カッコ内は参加した学生団体)が集まって活動しました。代表には環境三四郎の三上さん(15期)が就任し、各大学に1名、連絡係がおかれました。おおよそ月1回の頻度で、本郷三丁目駅近くの会議室もしくは文京学院大学にてミーティングを行いました。

 活動理念に「環境問題に関心を持つ学生が知恵と経験を共有し、自由な行動力と創造力を発揮する場を作る」を掲げ、地域(文京区)に密着した環境活動に取り組もうとしています。

活動内容

 2012年度は以下の活動を行いました。
  9月8日 第1回エコ・コネクト @東京大学
  3月27日 第2回エコ・コネクト @文京学院大学
  3月30日 「文京の身近な緑の発見!」ツアーの当日補助

 文京区の大学の環境問題に取り組んでいる学生団体同士の交流の場として、2012年9月に第1回エコ・コネクトを東京大学にて開催しました。初めての交流会で多くの参加者が初対面だったため、環境に配慮した行動を学ぶボードゲーム、環境についてのワークショップなどをし、参加者同士が交流できるように工夫しました。そして、第1回エコ・コネクトに参加した上記3大学の学生団体により、文の京学生エコネットワークが再スタートしました。

 その後ミーティングを重ねる中で、他大学がこの活動に参加してもらうためには、まず、現在の3大学がお互いをよく知ることが大切だという考えが出てきました。

 そこで、より一歩踏み込んだ関係になることを目標に、2013年3月に第2回エコ・コネクトを文京学院大学にて開催しました。ここでは3大学のみの参加とし、「各団体の抱えた悩みを相談しあい、解決策を提案しあう」というディスカッションを行い、活発な意見交換をしました。ディスカッションの他にエコグッズ作りをし、親睦を深めました。

 また、3月30日に東京大学にて開催された「文京の身近な緑の発見!」ツアーに参加し、運営の手伝いをしました。このことで、ツアーを開催した文京区で活動している市民環境団体と交流をもつことができました。

 2回の交流会とそれに伴う準備のミーティングを通して、参加者間で「文の京学生エコネットワーク」としての仲間意識が育ち、連携して環境活動に取り組もうとする機運が生まれました。また、「文京の身近な緑の発見!」ツアーに参加したことで、市民環境団体と繋がりができ、活動の幅を広げる可能性が出てきました。

文責:小川直人(17期)

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