文の京学生エコネットワーク

関連ページ

→科学技術振興機構 社会技術研究開発センター 主体的行動の誘発による文の京の脱温暖化
→文の京学生エコネットワークのブログ
→2013年度LCT講座実施報告書 PDF (PDF:3.3MB)

活動紹介

「主体的行動の誘発による文の京の脱温暖化」(2013年9月に終了)の事業所・大学グループのもとに設立された学生団体です。環境三四郎の学生も参加し、他大学の学生と共に活動しています。

設立経緯

文の京学生エコネットワークは、文京区において大学生のネットワークを構築し、地域(文京区)と連携をして脱温暖化の取り組みをすすめることを目指し、科学技術振興機構の事業「地域に根差した脱温暖化・環境共生社会」における研究開発プロジェクト「主体的行動の誘発による文の京の脱温暖化」(2013年9月に終了)の事業所・大学グループのもとに設立されました。
プロジェクト終了後もその理念を引き継ぎ、活動を続けています。

活動体制・理念

2013年度は、昨年度によりも1大学増え、
 ● 跡見学園女子大学(跡見エコキャンパス研究会)
 ● お茶の水女子大学
 ● 東京大学(環境三四郎)
 ● 文京学院大学(エコキャンパス実行委員会)
の4大学(カッコ内は参加した学生団体)が集まって活動しました。
環境三四郎の小川(17期)が代表になり、毎月第2土曜か日曜に、本郷三丁目駅近くの会議室もしくは文京学院大学などで定例会を行いました。それに加え、イベントの直前には臨時にミーティングを開催しました。

活動理念に「環境問題に関心を持つ学生が知恵と経験を共有し、自由な行動力と創造力を発揮する場を作る」を掲げ、地域(文京区)に密着した環境活動に取り組んでいます。

活動内容

2013年度は以下の活動を行いました。
  10月5日, 12日  LCT講座の実施
  12月12〜14日  エコプロダクツ2013でのポスター展示

2013年10月5日と12日に、NPO法人 環境ネットワーク・文京が主催する環境学習指導員認定講座の枠内において、市民にLCT (Life Cycle Thinking; ライフサイクル思考) を分かりやすく伝える講座「LCT講座」を実施しました。

LTC LCTとは、原材料調達・製造から廃棄までの、製品の一生(ライフサイクル)を通して環境に与える影響を考えることです。
製品の一生を通して環境に与える影響を考える視点を身につけ、LCTを日常生活の中で実践することで日々の行動を見つめ直すようになることを目指し、この講座を組み立てました。
また、受け身の姿勢で講義を聴くだけではなく、受講者が主体的に学び、理解を深めることができるよう、グループワークを取り入れました。そして、他の人と意見を交わすことで勉強になった、と多くの受講者から好評を博す講座を実施することができました。
講座の詳しい内容は、「2013年度LCT講座実施報告書」にまとめられていますので、そちらをご覧ください。

また、LCT講座の取り組みを、2013年12月12日から14日にかけて東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2013」において、ポスターの展示を行いました。

昨年度は他大学・他団体と意見を交わし理解を深める「交流」を中心に活動しましたが、今年度は自分たちが学んだこと・実施したことを発表する「発信」の年となりました。
LCT講座で得た経験をもとに、来年度はより多くの活動に挑戦していきたいと思います。

文責:小川直人(17期)

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