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活動紹介 2004年7月13日、本郷にある4期大竹さん宅にて話「話そう会」が開催された。10期を中心として4期から11期までの三四郎メンバーが参加し、1Kの大竹邸は総勢9名がひしめき、大竹さんのお話に耳を傾けた。 会の概要3年生になると、それぞれの専門にすすんで、2年生までのような活動ができなくなる。三四郎のメンバーの中での交流も少なくなる。それぞれの専門に傾倒することで全体の中での自分の専門の位置や他分野とのつながりが見えにくくなる…そんな意識からはじまったのが今回の「話そう会」が開催されるに至った。オーガナイザーは10 期の佐藤直子さん。講演者は4 期の大竹史明さん。「話そう会」の位置づけなどについて話し合った後、いよいよ初回の「話そう会」。テーマは大竹さんの専門分野である生物学について。 大竹さんの話の概要大学において、生物学という学問は4つの学部に分かれて存在する。医学、薬学、生物学、農学である。それぞれが生物を対象としていながら、目的や対象の範囲が異なる。例えば、医学であれば生物としてのヒトの理解や問題解決が焦点となる、というように。そして、それぞれの学問分野が環境問題との関わりを持っているが、現状としては問題点を含み実際に環境問題に対してうまく機能していない面もある。 参加者の反応参加者の中には文系の方も多く、大竹さんの捉える世界観に新鮮味を覚える人も少なくなかった。一人一人が自分の得てきたものと照らし合わせて充実した時間であったと思う。また、それ以上に、三四郎の先輩後輩がこうしてお菓子を囲みながら過ごせる時間というのも僕にとっては有意義に感じた。 その後の「話そう会」その後も話そう会は継続的に行われています。以下が最近の話者です。 第二回8月21日・大部紗絵子(10期) 第三回9月7日・竹内文乃(8期) 第四回9月24日・桐生朋文(10期) 第五回・10月12日・宮田誠(9期) 第六回・11月2日・佐藤直子(10期) 第七回・11月18日・浦久保雄平(7期) 第八回・山崎智広(10期) |