CCC

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→Campus Climate Challenge

CCCとは?

東京大学の環境に対する取り組みを学生の側から提案し、その取り組みを社会へ発信することを目的とした活動である。当面の具体的な目標としては、東大でのクリーンエネルギーの導入を目指している。

2007年1月に12期小川が中心となり立ち上げたプロジェクトで、夏学期には本郷・駒場の両方で活動を行った。

この「CCC」という名前は、Campus Climate Challengeという北米を中心に行われている活動からとった。地球温暖化に対して北米の学生たちがキャンパスで様々な活動をCCCという名前で行っていることを知り、東京大学でも何か出来ないかという思いからプロジェクトを始めた。

この活動の目的・目標を詳しく書くと、以下のようになる。

プロジェクトの目的:持続可能な社会構築へ向けて動き出すこと

地球温暖化等の解決を目指した東京大学の積極的かつ先進的な取り組みを学生の側から提案し、その取り組みを社会へ向けて発信していくことにより,持続可能な社会構築に向けての動きをリードしていくことを目的とする。

プロジェクトの目標:クリーンエネルギーのキャンパス内への導入

持続可能な社会構築には様々な視点での多様な対策が必要であるが、東京大学における資源・エネルギー分野での対策の一つとしてクリーンエネルギーの導入を提案する。先に述べたようにクリーンエネルギーの導入は持続可能な社会構築のために大きな役割を果たすとともに、学生の環境意識向上に大きな効果が期待できる。そして東京大学の持続可能な社会構築に向けた事業のシンボルとなりうる。

今までの活動

始動 2007年1月〜2月

北米を中心に活動が広まっているCampus Climate Challengeをヒントに活動を開始する。クリーンエネルギーやキャンパスの環境対策に興味があるメンバーを集めて発足。

調査 2007年3月〜

クリーンエネルギー導入を提案の準備段階として,現状と先行事例の聞き取り調査をした。

日時訪問先内容
3月5日東京大学施設部環境課 副課長 迫田氏東京大学でのエネルギー使用の現状とクリーンエネルギー導入の可能性
3月9日日本工業大学施設営繕課 課長 鈴木氏日本工業大学でのクリーンエネルギー導入の経緯と導入後の効果・課題
3月12日桜美林大学 学生サークル Asia Wind Ring桜美林大学でのクリーンエネルギー導入の経緯と導入後の効果・課題
3月23日東京大学先端技術研究センター 瀬川教授色素増感型太陽電池パネルと東京大学での導入の可能性
3月27日足利工業大学総合研究センター 牛山教授 西沢氏足利工業大学でのクリーンエネルギー導入の経緯と導入後の効果・課題
3月30日東京大学工学系研究科機械工学専攻 荒川教授風力発電と東京大学での導入の可能性
6月5日フェリス女学院大学 佐藤助教授フェリス女学院大学でのクリーンエネルギー導入の経緯と導入後の効果・課題

提案書作成 2007年4月〜

調査をもとに東京大学でのクリーンエネルギー導入に向けた提案書を作成。クリーンエネルギー導入の意義・目的のまとめや聞き取り項目のまとめを行った。

駒場での導入案検討 2007年4月〜7月

駒場で毎週月曜日にミーティングを行った。具体的にどのように駒場キャンパスにクリーンエネルギーが導入できるかを検討した。

学生企画コンテスト 2007年9月〜

学生企画コンテストへ応募。1次選考を通過。

これからの活動

今までに出来た学内外のつながりをもとに、東京大学でのクリーンエネルギー導入に向けて活動を続けていきます!

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