エコプロジェクト

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活動紹介

ごみ集積場

毎年11月に駒場キャンパスで行われる駒場祭では、大量かつ多種多様なゴミが出ます。祭りの楽しさで忘れがちですが、このゴミはいったい誰が、どのように処理しているのでしょうか。そう、このゴミを処理している人たちこそエコプロ及び駒場祭委員会環境局なのです!

活動の目的

駒場祭委員会環境局の人たちと協力し、駒場祭で出るゴミを適切に処理して、環境負荷の低減を目指します。また、来場者の方々に環境に関する様々なことを知ってもらうためのエコブースを企画します。

内容

毎週水曜日にミーティングをひらき、どうしたらゴミをより減らすことができるのか、キャンパス内のどこにゴミステーション(ゴミを収集する場所のこと。)を設置すれば来場者の方が利用しやすくなるか、ということなどを議論し、効率のよいリサイクル・処分の仕方を考えます。 またお客さんに少しでも環境について考えてもらうために学園祭で企画を行います。

2011年度の実績

エコブース

学園祭で行った環境対策は、以下の通りです。

  • ・ゴミステーションでの来場者と企画の方への分別指導
  • ・集積所でのゴミの14項目へ再分別
  • ・エコに取り組む企画の優先広報
  • ・環境啓発企画「エコブース」の運営
また、今年のエコブースから「エコ容器」という堆肥にできる容器を専門の業者の方に引き取ってもらう代わりに、その堆肥を用いて栽培した野菜をいただいて販売する活動を始めました。


エコプロ飲み力

 よく人に「何が楽しくてゴミ処理の仕事なんてやってるの?」と聞かれます。別に、ゴミ処理が大好きだから入ったわけではありません。「とりあえず人の役に立つということを実感してみたい。」という漠然とした想いがあり、それが1番感じることができそうなのがエコプロだったからです。
 ゴミ処理は、あまり人がやりたがる活動ではないでしょう。ですが、やらなければ間違いなく誰か・何かに支障が出ます。そういう奉仕活動を率先してやることは、きっと誰かのためになることですし、完遂することができれば、他の活動では得られないであろう一種の達成感が味わえます。
 もちろん、取り組んでいるうちに仲間がたくさんできたり、エコブースを自分たちで企画したりといった楽しいこともたくさん味わえます。

 エコプロは人の役に立つことが実感できる貴重な場です。これからも存続し、より多くの人にこの達成感・満足感を味わってほしいです。


文責:斎藤史人(19期)

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