みずプロジェクト

関連ページ

→みずプロジェクトのウェブページ
→みずプロ日記

活動紹介

活動の背景と目的

背景

小学校などの校内に作られるビオトープは、造成時にはそれなりの盛り上がりを見せるものの、現在では放置されている事例が少なくない。
そもそも、各地の小学校にどの程度ビオトープが存在し、どのような状態となっているのかということも正確には把握されていないのが現状である。

目的

小学生への授業

そこで、各地のビオトープの現状調査とともに、学校間のビオトープを通じたネットワークづくりを支援することで、維持管理のモチベーションを生み出すことを目指す。
また、地元の方・企業・学生という様々なアクターの協働によってビオトープの整備・保全を推進し、地域の環境づくりへの貢献を目指す。

活動方針・内容

具体的な活動内容は以下の通り。参加者の興味によって、柔軟に変更・改良を加えていく予定である。

学校ビオトープを中心とした活動方針

*各段階において周辺の活動団体、行政、企業などを巻き込み「続いていく」仕組みを作る。

*各活動をまずは目黒区の小学校中心に展開していき、最終的には地域のビオトープネットワークの構築を目指し、地域環境への貢献を目指す。

2012年度の活動

私たちは、概要に記載したスケジュールを当初から予定しており、実際には概ね計画通りに活動を行うことができた。前年度末に向原小学校と2012年度の授業の約束をしていただけたことため、年度初めには活動が大方定まり、計画的な活動を行うことができた。

4〜6月頃は1年生のメンバーがプロジェクトに参加したばかりなので知識の収集に力を置き、前年度末から準備していた勉強会を4回程開いた。その後は6・9・10月に行った授業の計画と準備を行った。小学校と打ち合わせをしっかりと行い、授業計画をメンバー全員でしっかりと話し合って作った。また、毎回授業後には必ず反省会を開いた。それ以降は自分たちの活動を振り返り、12月にecoconへ出場し活動を発表すると共に自身の活動に対するフィードバックを得た。そのような振り返りをしっかりと行ったうえで来年度の活動の方針作りを行った。3月には1回、授業を行った。


活動への想い

先にも述べたように、私たちが一番に大切にしている活動は小学校での授業です。2012年度は目黒区立向原小学校・月光原小学校で授業を行いました。
授業ではビオトープとは何か?といった初歩的なことから、季節によるビオトープの変化やビオトープ整備の必要性まで様々な事柄を、小学校の要望や状況に合わせて扱います。また、授業中に実際にビオトープで生物に触れることも大切にしています。
授業前には小学校の先生との打ち合わせを含め、ミーティングを行って準備をします。
授業を考えるにあたり、自分たちもいろいろなことを学ぶことが出来る上、授業で子どもたちの楽しそうな顔や真剣なまなざしを見ることができ、やりがいを感じます。

文責:星野真有美(11期)、青木えり(13期)、柳原未奈(18期)、北祐樹(19期)

ページの先頭に戻る