みずプロジェクト

活動紹介

内容

みずプロジェクト(通称:みずプロ)は、目黒区内の3つの小学校で、ビオトープを通して環境問題についての授業をしています。授業は、ビオトープの手入れと教室での学習を並行して行い、ビオトープ作りやそこにいる生きものを通して環境問題を身近に感じてもらえるように工夫しています。子どもたちに楽しく学んでもらうために、ゲームやグループワークを取り入れており、子どもたちも興味を持って積極的に参加してくれています。 普段のミーティングでは、ビオトープについて自分たちでも学び、よりよい授業を作れるように知恵を出し合って活動しています。

2016年度の活動

今年度は向原・中根小学校で6・9・2月、月光原小学校で9月の、計7回の授業を行いました。また、授業以外でも小学校を訪問し、子どもたちの調べ学習の発表を聞くなど、学習のお手伝いをしました。

教室内の授業では、自然の中での水・土・植物の関わり合いや、ビオトープの管理の仕方について学んでもらいました。水質検査の実演をしたところ、子どもたちはとても興味を持ってくれました。
外授業では、ゲームを通して校庭の植物の特徴を観察してもらったり、ビオトープの草刈を行ったりしました。

また、駒場池については、トラップによる生態調査により、ほとんど在来種が生息していないことがわかりました。今後は、さらに調査を進めるとともに、環境整備にも取り組んでみたいと考えています。

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