第1回講義内容

4月19日

プレゼンテーション

教 官:高野穆一郎
所 属:東京大学大学院 総合文化研究科広域科学専攻 広域システム科学系
他の出席教官:岸野洋久・丸山真人
配布物:なし

<講義内容>

この日の講義の流れ

16:20-17:00 先生方のアナウンスメント
17:00-17:10 Break状態
17:10-17:50 Q&A

高野先生の話

このテーマ講義の歴史
運営主体:学生−教官
学生:誰でも参加できる
   核となっている集団 『環境三四郎』
教官:岸野洋久(社会科学科統計)
   丸山真人(社会科学科経済)
   高野穆一郎(自然科学科化学)

Clive Ponting "A Green History of the world"
邦訳「緑の世界史(上)」(朝日選書503)
  「緑の世界史(下)」(朝日選書504)

Situation

社会科学……人間の関わる環境問題
自然科学……そうではない

丸山先生の話

豊かな生活を支える環境

青サンゴを保存しようという意味での環境
(自然を維持するために考えられる)

上の両者の環境が一致する必要がある
(石垣島のサンゴ礁の問題は、この点で少し解決する)

学生側の質問

(Q) 「豊かさ」を明らかにして欲しい

岸野先生の話

原発導入の裏にある問題とは(原発に限らず、火力発電も)
町の長期的な歴史
漁業不振、経営難 → (原発導入に伴い)お金を受け入れてやめる

学生側の質問

(Q) 「テーマ講義」の立場を明らかにしたいところ

高野先生の話

テーマ講義のDistination

「我々が大学で学ぶのは、問題を考えていく上での方法論」
環境問題では、1つのステップをどこに置くかが問題
考えるきっかけを与えることができれば十分である。

<講義後の質疑応答>

講義内容の部にまとめて記載

<事後勉強会>

なし