まなびプロジェクト

小学校に出向き、環境教育を行うプロジェクトです

まなびプロジェクト（通称：まなプロ）の一番の魅力は、なんといっても子どもたちと直に接し、環境問題について話し合うことのできる体験です。中には授業に対するお礼の手紙を書いてくれる子もいるなど、毎回とても大きなやりがいを感じています。私たちは、このような授業を通じて一人でも多くの子どもに環境問題について考え、実践してもらうことを目標に活動しています。

授業は学校のビオトープを主な題材としながら構成していきます。スライドを使用する座学の時間と、ビオトープ観察やカードゲーム実習の時間の２部構成です。また、感染状況等によっては授業をオンラインで実施することもあります。スライドとカードゲームはともに毎回自作し、授業内容と併せて推敲に推敲を重ねています。ただ、授業の内容や方法は今後自由に設定し変更することができます。

現在は都内の数校を対象にしていますが、今後は対象校のさらなる拡大も視野に入れています。授業は年３回行なっており、各回ともに２ヶ月程度の時間をかけて準備をしています。現在は新型コロナウイルスの影響があり、対面での活動が難しいので、毎週特定の曜日にオンラインでミーティングを開催しています。

メンバーからのコメント

“教育の一環で学校にあるビオトープもなかなかその効果（教育面も自然保護の面も）を最大限に引き出すことは難しいものです。大学生という立場ではありますが、少しでもビオトープや環境問題に興味を持ってもらうお手伝いができればと思い活動しています。そして、「環境」という価値観が頭の片隅にある、同じあるいは下の世代の仲間が１人でも増えることを願っています。”