環境の世紀IX  [HOME] > [メールマガジン・バックナンバー] > 第9号

○●○環境の世紀IX 〜警鐘の時代から実践の時代へ〜 ○●○
                         メールマガジン 第9号

    【次回は住 明正先生!】                      2002.6.19
                            < http://www.sanshiro.ne.jp/e-century/ >
                          問い合わせ先は本メールの末尾に記載されています

――今回の目次―――――――――――――
・先週の講義は休講でした
・次回の講義
・掲示板情報
――――――――――――――――――――

■■先週の講義(6/14)は休講でした■■

先週(6月14日)は当初、石弘之先生(東京大学大学院新領域創成科学科教授)
による講義が予定されていましたが、先生が体調を崩されたため、
休講となりました。

石先生の講義については、7月中に補講が行われる予定です。
詳しい日程は決まり次第お知らせいたします。


■■次回の講義(6/21)■■ 


<次回(第7回)の講師>
☆地球温暖化を科学する☆
住 明正先生(東京大学気候システム研究センター )

<講義題目>
「地球温暖化の真実」

<講義イントロダクション>
今まで人間は、自然は無限であると考え、
自らの欲望を最大限実現しようと努力してきた。
しかしながら、現在では、この最大化の結果として,
色々な問題が生じている。
 歴史を眺めてみても、気候変動のストレスが、
民族大移動や社会革命を引き起こした例が多い。
現在の地球温暖化問題や地球環境問題は、
後世から見れば,大きな時代の変革期と考えられよう。
地球という枠組を意識した、新たな個人の欲望の
最適化の道が求められているといえよう。
その時に,科学的な知識が不可欠であることが昔と変わった点である。


<講義までに考えてきてほしいこと>
経済と環境の問題を考えてください。
50年代に、核戦争による地球破滅への恐れが
世界の人の関心事であった時、何ともいえない不安から
実存主義などが生まれてきた。
今日、地球環境問題などが若い世代に、
また、不安をもたらしている。
所詮、将来はわからない、として刹那的な対応に走るのか、否か、
良く考えてもらいたい。不安に如何に対処するか?
それが、理性の問題であろう。


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詳しい紹介は:
http://www.sanshiro.ne.jp/e-century/frame.htm?../activity/02/k01/professor/6_21.htm

■■掲示板情報■■

掲示板では、現在こんな議論が行われています!
お気軽にご参加ください。

また、掲示板には、授業後に皆さんに書いていただいた
感想票からの抜粋も掲載しております。(もちろん匿名です。)
あなたの声が掲載されている可能性もあるので、要注目です!
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前回のゼミでは食料自給率がテーマでした。
皆さんの意見をぜひ聞いてみたいんですが、
食料自給率は上げた方がいいんでしょうか?
低いより高い方が良いような気が漠然としていますが、
別にギリギリでも生きてはいけないこともないような気がします。
確かに色々と問題は生じるでしょうが、
極論を言えば別に死にゃあしねえだろうというか(笑)
日本の平地面積や担い手の問題から考えても
現在の人口を支えていけるだけの自給はできるのかどうかも気になります。
その辺りどうなんでしょう?

_________________________________________________

続きは掲示板で:
http://www.sanshiro.ne.jp/bbs/frame.htm?c-board/c-board.cgi?id=e_century


____________________次号予告

次回発行は、6月26日(水)を予定しています。

内容は
  ☆第7回講義の復習
 ☆第7回ゼミの内容
  ☆第8回講義の予告
 ☆掲示板上の議論抜粋
です。おたのしみに!

____________________インフォメーション

【編集・発行】      環境三四郎
〜環境三四郎は、本講義の企画・運営に協力しているサークルです〜
【環境の世紀】      http://www.sanshiro.ne.jp/e-century/
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