2012年度 東京大学教養学部前期課程 冬学期主題科目全学自由ゼミナール

環境の世紀19


環境の世紀19

〜今、ここに問う気候変動〜



環境の世紀とは?

環境三四郎が主題科目の全学自由研究ゼミナールにおいて 企画・運営させていただいている講義です。責任教官の先生からアドバイスをいただくこともありますが、 基本的にはプロジェクトメンバーによるミーティングを通して 講義は作られていきます。

これまでの講義でお呼びした先生の一覧や講義録は 「環境の世紀」資料室 から見ることができますので、 イメージを湧かせるのにお役立てください。


活動の歴史

「環境の世紀」は、環境三四郎を創立したメンバーが、当時は今と違って駒場キャンパスに環境問題を学べる講義がなかったために、 それならば自分たちで作り出そうということでスタートしました。第1回目の講義は1994年度の冬学期(10月〜2月)に行われました。 それからほぼ毎年開講され、2012年度の夏学期で18回目の開講となりました。

ひとくちに「環境問題の講義」といっても、トピック、着眼点、授業形態などの組み合わせを考えると、 その数は無数です。なので年度ごとに全く違った授業が展開されるという自由さが 「環境の世紀」にはあります。  年によっては講義全体でテーマを決め、それを軸に講義をする、という形をとることもありましたし、 講義後に先生を交えた事後ゼミを開くこともありました。たとえば、2004年に行われた「環境の世紀11」では、 「エコブームを問い直す」をコンセプトに講義と事後ゼミが行われ、終了後講義録をまとめた本 「エコブームを問う 東大生と学ぶ環境学」が出版されました。

また、2012年度夏学期の「環境の世紀18」では、「身近な環境」をキーワードに、学生の視点から問題アプローチを見つめなおし、 自ら学び、考え、そして意見や提案をする力を身につけることを目標に、「食料」と「エネルギー」に関する講義・ グループワークをおこないました。

環境三四郎の中でも最長の歴史を誇ることから、講義を依頼した先生と仲良くなったり、OBに来ていただいたりと、 環境三四郎の特色がよく活かされたプロジェクトになっています。


今年度 冬学期開講「環境の世紀19」について






このサイトは、講義の企画・運営に協力している 東大の環境サークル「環境三四郎」により、
担当教員の飯田誠先生の監修の下で運営されています。

このページ及び講義「環境の世紀19」に関するお問い合わせは、 info@sanshiro.ne.jpまでお願いいたします。
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