五月祭模擬店

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活動紹介

 環境三四郎では新入生が中心となって例年五月祭に模擬店を出している。5 月29、30 日に開催された2004 年度の五月祭にも12期が中心となってタイヤキ屋「泳げ三四郎君」が出店された。その時の様子を模擬店責任者の中尾亮太君(12 期) から伺った。
[記事:吉岡明良(10期)]

出店までの道のり

 「なぜか何とかなりました。」と中尾君。誰かの「タイヤキ食べたい」との一言でタイヤキ屋を出店することに決まり、店名募集の際例にあげた店名が「これいいよ!」というノリで決まってしまった。看板もユニークなデザインが考えだされ、無事作成されたところまではよかったものの、肝心のタイヤキ作りの方は材料がなかなか届かなかったため前日まで試作できない状態だったという。しかし懸念されていた道具類については皆が自主的にそろえてくれ、タイヤキの味も最初の方こそ「新食感」な失敗作を作り出していたが、やがておいしいものが作れるようになった。五月祭当日では職人顔負けの店員もあらわれたという。先輩方も手伝ってくれ、無事に出店にこぎつけることができた。

当日の様子

 当日の売れ行きの方は暑かったこともあり、一生懸命客寄せをしても無関心に通り過ぎる人も多く、世間の厳しさを知った。隣のココナッツミルクの店が繁盛しているのがとてもうらやましかったという。だが、先輩方や他大学の環境サークルの方が買ってくれ、いつ半額で売り出そうかと話している内に完売してしまった。うれしい黒字となったわけだがそれには前売り券をしっかり売りさばいたことや、インターネットを利用して材料を安く仕入れることができたのも大きかったようだ。結局環境三四郎のメンバーがまとまることで無事模擬店は成功し、12 期生たちも模擬店の収益以上に有意義な何かを得ることができたと思う。

反省点

だが反省点も色々あったようで、クリームやチョコが大量に余ってしまい、一人暮らしの人に好意で引き取ってもらうような形になってしまったのもその一つだ。後始末も模擬店出店の際の重要な課題であるが、他の反省点も踏まえて「来年はちゃんと指導します!」と妙に頼もしげな中尾君であった。

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