大学生全体ミーティング
第2回大学生全体ミーティング(07/04)
「はまとん魅力発見プログラム 第2回全体ミーティング」を7月4日(土) 13:00〜18:00に東京大学本郷キャンパスで行いました。学生実行委員長の巻島が概要説明を行った後、参加大学生は４グループに分かれて本郷のまちへフィールドワークに繰り出しました。
フィールドワーク
スタッフと参加者に、「まちの魅力を発見するとはどういう事なのか」を体感してもらうために、気になったところで写真をとりながら本郷のまちを２時間半歩き回ってもらいました。画板と地図を持って、指定された範囲内を広く歩いたグループもあれば一ヶ所でじっくり立ち止まったグループもあり、参加者それぞれ感じたことは多かったようです。偶然立ち寄った店で出会ったグループもありました。
ワークショップ
フィールドワークを通じて気づいたことをポストイットに書き込み、参加者で情報の共有をしました。和やかな雰囲気で、「ここは猫が多かったね」「このあたりの昔ながらの雰囲気が良かった」などと会話をかわしながら地図に気づいたことをのせていきました。その後各グループがそれぞれのベストショットを含む写真を数枚選択し、パワーポイントにまとめ、発表をおこないました。
各グループの発表
＜グループA＞
じっくり和紙店に立ち止まり話を聞きました。店主のおばあちゃんから得たものが多かったようです。本郷通り周辺の歴史的事実を発表しました。また、日本の古い和紙が諸外国に多く流れている事実が印象的でした。
＜グループB＞
広く歩き回ってまちの魅力を探しました。災害用の給水ポンプや建てられた年代の異なる建物が連なっている写真が本郷の古くからの歩みを感じさせました。行きかえりに公園で遊ぶ子供たちともふれあったそうです。
＜グループC＞
路地裏や住宅街を中心に歩きました。ノスタルジックな写真が多く見受けられ、人々が生活する空間を撮影した写真ではまちと人との調和が魅力的でした。目線を変えて低いところから見上げてみる手法が面白かったです。
＜グループD＞
広く歩き人と関わりました。釣堀や公園など地元の人の訪れる場所でまちを感じました。老若男女それぞれ４枚の写真を１枚にしてベストショットとしていました。多くの人が生きる本郷の下町っぽさの表れた発表でした。
感想
- ともに行動する中でスタッフや参加者同士が仲良くなれた。
- 自分で実際にまちを歩くことで、普段気づかなかったまちの良さや、新たなまちの発見があった。
- まちの魅力のひとつに人の魅力をあらためて感じた。
第1回大学生全体ミーティング(06/14)
「はまとん魅力発見プログラム 第１回全体ミーティング」を6月14日(日) 14:30〜18:00に東京大学本郷キャンパスで行いました。学生実行委員長の巻島が概要説明を行った後、参加大学生は簡単なアイスブレークをしてから、２グループに分かれて「まちの魅力とは何か」、「まちの魅力を再発見するとはどういうことか」について考えました。
「自分のまちの魅力」についての発表
スタッフと参加者に、「まちの魅力を再発見するとはどういう事なのか」を体感してもらうために、自分のまちの魅力について約3分間の発表をしてもらいました。スライド、地図、ビデオを使ったものなど、色々な紹介の仕方がありました。「そのまちに行ってみたい！」と思える発表ばかりで、それぞれ伝えたい自分のまちの魅力を上手く伝えられていました。
ワークショップ
発表を聞きながら「まちの魅力」だと感じたところなどをポストイットに書き込み、それらをどのように分類できるかを、2グループに分かれて考えました。
「まちの魅力の分類」の発表
＜グループA＞
まちの魅力は「�，�っかけ＝外からわかる」→「��知る＝行ってわかる」→「�Ｌ�わう＝中に住んでみてわかる」の３段階に分けられる、とする分類を考えました。
�，�っかけ・・・有名人、名所、イベント、食など
��知る・・・旅行パンフには載ってないけど良いスポット、文化施設など
�Ｌ�わう・・・コミュニティ、環境、インフラなど
＜グループB＞
まちの魅力は「地域の中の視点」から派生して、
・「表面（地域の身近なもの、主に食べ物）」
・「深い部分（愛着などの気持ち）」
・「広く発信する部分（外から見えるシンボル）」
などに分かれる、とする分類を考えました。
感想
- 発表をしたり、話し合いをしたりする中でスタッフや参加者同士が仲良くなれた。
- 自分で実際に「まちの魅力を再発見して発信する」という作業を行うことを通して、人に魅力を伝える難しさや、どういったメディアを使えば効果的なのかといった課題が見えた。